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バーバリーの在庫燃焼は?

2018/09/08

今日は洋服の紹介ではなく
バーバリーが大量の在庫を燃焼処分したと問題になっている事についての私見を。

実はこれ、バーバリーに限らずどこのブランドでも少なからずやってること。
もちろん日本のブランドも。

メディアが揃って書くポイントは
1、42億円相当の在庫を焼却
2、環境保護団体からの反対(寄付しろ、リサイクルしろ、自然資源に敬意を払え)
3、ディスカウントやアウトレット経由では売却されなかった

1はバーバリーくらいのブランドでは原価率もしれてるので、たいした負債ではないでしょう。しかも「製造から5年以上経ってるもの」なのです。さらに香水、化粧品などの美容製品が1/3以上を占めてるそうなので、古くなって品質に問題が出るものもあれば、次期ライセンス契約によって破棄しなければいけない理由があったとのこと。

2は経済の観点で言えば完全に的外れ。経済活動してればゴミは出る。食品なんてもっとひどい。寄付しろって言っても高いお金出した人は寄付された人と同じもの持ってて納得します?また高いお金出して買いたいと思います?
安価な大量生産系のメーカーが破棄する量はバーバリーとは比になりません。もの凄いです。

3はファッション好きな方なら既にご存知かと思いますが、今の時代アウトレットは「正規で売ってた物の売れ残りショップ」ではありません。もちろん中にはそういった商品もありますが、アウトレット専売品が多数を占めてます。
なので
「アウトレットに行ったら〇〇ブランドの服が安く買えたー!」は、実は元々安いものを買ってるだけなんですよね。
さらに欧米のディカウントストアに並べばブランド価値が一気に下がることは今までの歴史が伝えてます。

じゃあ売れ残ったものは一体どうしてるの?のアンサーは…
まぁ色々あるので、私の知ってる限りの事はお店でこっそり教えちゃいます。

私は全然バーバリー信者じゃないですが
これで「バーバリーはやばい」とか「イメージダウン」とか「売れてないのか?」なんて思う方がお門違い。

私なんかはバーバリーの年商を考えれば、逆に凄いマーケティング力だと感心しましたよ。